中学部
 中学部では、小学部で培ってきた基礎学力や社会生活に必要な知識や技能を土台とし、さらにいろいろな体験を重ねる中で、自立と社会参加に向けて、その力を広げていくことが大切だと考えています。
 
 そのために、生徒の様々な側面にも注目し、授業内容を個々の課題に合わせて弾力的に行うため、その内容を検討しながら日々の指導にあたっています。
 
 また、お互いのことを理解する心を育てるために、学部行事を充実し、楽しいことをたくさん経験する中で、生徒同士の交流を深めていけるように配慮しています。
中学部の教育目標

学部での目標を以下の3点としています。


①基本的生活習慣の確立や学力の向上を図るとともに、学習に前向きに取り組む意欲や態度を育てる。

②心身の状態を理解して、健康で安全な生活が楽しく送れる力を養う。

③集団生活での約束や役割を知り、信頼と協力の心を育てる。

 

類型Ⅰ・Ⅱで大切にしていること
 中学校の各学年の国語、数学、英語、理科、社会、家庭などの各教科、総合的な学習、道徳、特別活動(学級活動や学年活動、生徒会活動、各委員会活動など)に準じた教育課程に加え、自立活動を学習しています。

 一人ひとりの障害に即した指導を進めるために、パソコンを利用したり、教材・教具を工夫したりしながら、生徒の実態に応じた学習指導を行っています。
 
 また、社会体験学習や学校内外での宿泊や実習などを大切にし、生徒同士が協力し合い体験することで実践的な力がつくようにしています。

中ⅠⅡ日課表
類型Ⅲで大切にしていること
 知的障害特別支援学校中学部の教育課程に準じ、本校では各教科(国語・数学・音楽・保健体育)・教科領域を合わせた学習(生活単元学習、日常生活の指導)、総合的な学習の時間、特別活動(学級活動や学年活動、生徒会活動、各委員会活動など)を学習しています。
 
 これらの学習を通して自立に向けた力の向上を図るために、あらゆる場面を利用してより多くの体験ができるように配慮し、様々な人とのかかわりに広がりが持てるようにすることを大切にしています。
 
 また、生徒会や委員会活動の運営等を通して、生徒が主体的に活動していく場面を設定し、生徒同士が自主的に交流を深めながら、それぞれに活躍できる場を設けていきたいと考えています。
 
中Ⅲ日課表
類型Ⅳで大切にしていること
 自立活動を中心に、教科領域を合わせた「日常生活学習」や特別活動を学習しています。
 
 自立活動では、身体機能の向上をはかる「動作学習」や、見たい・聞きたい・触れたいといった気持ちを育てる「感覚学習」、身体を動かす楽しさを学習する「粗大運動学習」があります。
 
 生徒たちは、小学部からの帯状日課の積み重ねによって授業に見通しを持って参加できています。中学部では、さらに教員や友だちと様々な活動を体験することで、興味や関心の幅を広げ、人や物とかかわる力を育てていきます。
 
 また、思春期になると身体と気持ちの面に変化が見られるので、一人ひとりへの配慮がより重要になります。毎日の学校生活を通して、生活リズムを整えることや身体への過度の負担を和らげることで、健康の保持を図り、健康な身体に育てていくことを大切にしています。
 
中Ⅳ日課表
中学部行事
・遠足
・運動集会
・交流および共同学習(前原中学校)
・校内宿泊学習(1年)
・校外宿泊学習(2年)
・修学旅行(3年)
・社会体験学習
・学年集会
・生徒会活動
・学部集会 ・・・など