小学部
 小学部では、初めて保護者から離れて集団生活をすることとなる児童も多いので、指導グループを中心とした安定した集団の中で、基礎学力の向上や社会生活に必要な知識や技能の土台を作ることを大切にしています。
 
 また、呼吸や食事、排泄など基本的な生活リズムの確立とともに、身体を支える力、移動する力など、個々の身体の状況に合わせて身体操作の向上をめざします。
 
 自分の気持ちを伝えること、友だちとコミュニケーションをとることも大切にし、学習を通じ
て自ら活動に参加していこうとする意欲を育みたいと考えています。
小学部の教育目標

学部での目標を以下の3点としています。

 

①基本的生活習慣や基礎学力を身につけ、楽しく学校生活を送る力を養う。

②生活リズムの確立をめざし、健康で安全な生活を送る力を養う。

③集団生活での活動を通して、人とかかわる楽しさを知り、自ら活動に参加していこうとする意欲を育てる。

類型Ⅰ・Ⅱで大切にしていること
 小学校の各学年の各教科、特別活動、道徳に準じた教育課程に加え、自立活動を学習しています。

 指導グループは、類型ⅠⅡを合わせて編成しています。
 
 学習グループは、国語・社会・算数・理科は学年別、音楽・図工・体育などは指導グループ全員となっています。

 各教科は、教科書などの指導計画に沿って学習をしています。
 
 一人ひとりの障害特性に応じた指導を進めるために教材・教具の工夫をしたり、学習指導要領に示された内容を精選したりして、子どもたちが基礎・基本を身に付けられるよう学習しています。
 
日課表小12

類型Ⅲで大切にしていること
 知的障害特別支援学校小学部の教育課程に準じ、本校では各教科別の指導(国語・算数・音楽・図画工作・体育)・領域教科を合わせた学習(日常生活の指導、あそびの指導、生活単元学習)、総合的な学習の時間、特別活動そして自立活動を学習しています。

 小学部では、主に生活する力を高めるために、実際の生活の中から課題を設定して取り組んでいます。
 
 子どもたち一人ひとりの個性を大切にしながら、子ども同士のかかわり合いの中から生活に必要な学力や、自主性、社会性を育んでいきます。また、生活する力の土台として基本的な生活習慣の獲得も目指していきます。
 
小Ⅲ類日課表
類型Ⅳで大切にしていること
 自立活動を中心に、教科領域をあわせた「日常生活学習」や特別活動を学習しています。
 ゆったりとした帯状の日課で活動しています。
 
 健康と体力の増進を図りながら、生活リズムを確立させること。
 友だちや教員と一緒に活動する力を育てること。
 自分の気持ちを表現する力を育てること。
 
 この3つを大切に学習活動に取り組んでいます。自立活動というのは、ボディーイメージを広げて身体の維持向上を図る「動作学習」。見る・聞く・触れる活動を通して、身体の機能を高めながら自分の気持ちを表現し、かかわろうとする力を育てる「感覚学習」。いろいろな姿勢や動きを体験しながらボディーイメージを高めて、身体を動かす楽しさを味わう「粗大運動」という3つの領域を中心に学習しています。

小Ⅳ日課表
小学部行事
・学年活動
・ブロック集会
・交流および共同学習(百間小学校)
・遠足
・社会体験学習
・社会科見学
・校内宿泊学習(4年生)
・校外宿泊学習(5年生)
・修学旅行(6年生) ・・・など