高等部
 高等部では、生徒一人ひとりの可能性を伸ばし、卒業後地域で生き生きと暮らすことのできる力を伸ばしていきたいと考えています。

 高等部になると、自分について(障害を含め)の認識が育ち、どのように生きていくのか模索する時期です。友だちや教員と意見をぶつけ合いともに歩む中で、自分の気持ちだけでなく相手の気持ちと折り合いをつけ活動を進めていく「協調性」を学びます。
 
 行事や作業学習など同じ目的に向かって友だちとともに取り組む中で、成し遂げたときの達成感や友情を培っていく取り組みを大切にしています。
 
 卒業後の力を単に「働く力」に限らず、広く「生きる力」に結びつけていきたいと考えています。
高等部の教育目標

学部での目標を以下の3点としています。


①自己の障害についての理解を深め、健康と安全に留意しながら主体的に楽しく充実した生活を送る力を養う。
②生活経験を広げるとともに、基礎学力を高める。
③社会性を養い、進路に向けて意欲的に学ぶ態度を育てる。

類型Ⅰ・Ⅱで大切にしていること
 高等学校の各学年の国語、数学、理科、社会、情報、家庭などの各教科、道徳、領域として総合的な学習、特別活動(学級活動や学年活動、生徒会活動、各委員会活動など)に準じた教育課程に加え、自立活動、産業社会と人間を学んでいます。

 学校設定科目として「産業社会と人間」を設けています。この科目では、『進路を選択する力』や『社会生活のための意欲や態度』、『将来の職業生活を営む上で必要なコミュニケーションの力』を身につけるために、企業・大学・福祉施設などの進路先の調べ学習など多岐にわたって学習しています。

 
類型Ⅲで大切にしていること
 知的障害特別支援学校高等部の教育課程に準じ、本校では各教科(国語・数学・音楽・保健体育)・教科領域を合わせた学習(作業学習・生活単元学習)、日常生活の指導、総合的な学習、特別活動(学級活動や学年活動、生徒会活動、各委員会活動など)を学習しています。

 高等部では、作業学習に取り組んでいます。作業学習とはその結果が直ちに将来の進路に直結するものではなく、『働く意欲や態度』『生活する力』を高めることを目指しています。
 
 また、人とのかかわり方についても、日常生活や授業を通して、友だち同士で協力することの大切さ、一緒に同じものを作り上げる喜びをともに分かち合う気持ちなど育んでいけるようにしています。その中で一人ひとりの実態に応じて課題を設定し、社会生活におけるマナーやルールを学習しています。卒業後社会に出た後も人間関係を築けるような実践を目指しています。


類型Ⅳで大切にしていること
 自立活動を中心に、教科領域を合わせた「日常生活学習」や特別活動を学習しています。
 
 自立活動の中には、身体の動きに焦点を絞った「動作学習」や、見る・聞く・触れるといった感覚に働きかける「感覚学習」、身体を大きく動かす「粗大運動学習」などがあります。
 
 一人ひとりの課題を大切にしながら、大きな集団での活動も経験することができるよう、生活年齢に配慮しながら学習を進めています。
 
 さらに小・中学部から積み上げてきた学習の成果を生かして、人とのかかわりの中で自分を表現できるようにすることで、慣れない環境の中でも力を発揮し卒業後の生活を豊かにしていけるように考えています。
 
 卒業後を見通して、課題にあった進路先を見出すことができるように現場実習や社会体験学習も行っていきます。
 
高Ⅳ日課表
高等部行事
・お別れ会
・運動集会
・産業現場等における実習
・校内宿泊学習
・校外宿泊学習
・修学旅行
・進路学習
・社会体験学習
・交流および共同学習(宮代高校) ・・・など
 
 
任意参加の行事
・ふれあいピック春季大会
・特別支援学校陸上競技大会
・特別支援学校ローリングバレーボール大会
・特別支援学校サッカー大会
・特体連バスケットボール大会 ・・・など