宮代特別支援学校

カテゴリ:学校の取り組み・研修

令和6年度 夏季公開講座

8月2日(金)、夏季公開講座「肢体不自由のある児童生徒へのかかわり方・支援について」を行いました。地域の保育園や幼稚園、小中学校の先生方にご参加いただきました。地域の先生方と直接情報交流、意見交換をすることができ、充実した時間となりました。

講義Ⅰ「肢体不自由のある児童生徒の自立活動について」

自立活動部・笠井教諭の講義では、学習指導要領や埼玉県特別支援教育教育課程編成要領に基づいた自立活動についてわかりやすく解説してもらいました。また、栗原教諭からは、実物を提示しながら、本校の児童生徒が使用している補装具について紹介をしました。

実技「手足の感覚を高める」

自立活動部・櫻井教諭の実技では、「手足の感覚を高める」ことの意味についての講義とともに、ご参加いただいた先生方同士でペアになっていただき、実技を行いました。実際に手を使って体験したり、ボールを使った体験をしていただきました。実際に体験できたことで、いろいろな気持ちが理解できた、自校でも取り組んでいきたいなどの感想をいただきました。

教材紹介

情報教育部・後藤教諭より、ICTを活用した教材(視線入力・コスモ)について紹介しました。

講義Ⅱ「特別支援教育に係る動向と本校のセンター的機能について

コーディネーター・武笠教諭より、特別支援教育の現状や動画を見ながらの本校の様子、また、本校のセンター的機能発揮に係る事業について紹介しました。役割がよくわかり、相談を活用したいなどの感想をいただきました。

情報交流

少人数のグループに分かれ、地域の先生方と本校自立活動部及び支援部の教員とで情報交換を行いました。参加された先生方の日々の様子をお伺いしたり、本校の取り組みについてお伝えしたりするなど、情報交流、意見交換を行うことができました。

※夏季公開講座を通りて、地域の先生方のお話を伺うことで、お互いに悩みを共有したり、課題の解決策を探っていったりすることができました。今後も地域の先生方のニーズに応じた講座を開催できたらと考えています。暑い中、ご参加いただいた先生方ありがとうございました。

  

職員防犯研修を行いました

7月17日に防犯研修を行いました。

指導者として、杉戸警察署生活安全課より警察の方をお呼びし、ご指導をいただきました。

場面を想定した動画視聴し、不審者侵入時の連絡体制について、不審者を刺激しない言葉かけについてや、110番通報の方法について等々を、確認しました。

また、さすまたの使い方を実践的に学びました(写真)。

校内には、防犯カラーボールや杖等も設置しています。

研修を通して、職員一同、防犯意識を高く持つことができました。

児童生徒が安心して学校生活を送れるようにしていきたいと思います。

避難訓練を行いました

6月10日(月)避難訓練を行いました。

調理室で火災発生。

避難経路図で導線を確認して、グラウンドに避難するという内容です。

出てきた反省を活かして、子どもたちが安心安全な学校生活を送れるように

していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【指導部 教員向け研修】校内の防災設備の確認を行いました。

全校の職員が、校内の防災設備の場所や使い方の確認を行いました。

実際に発電機や排煙装置を動かしたり、防犯ボールの扱い方の動画を見たりすることで有事の際に職員が使用できるようにしていきます。

今後も日頃から防災意識を高め、安心安全のために努めていきます。

 

9月27日 職員による引き取り訓練を行いました

コロナの状況を鑑みて、今年度も職員のみによる引き取り訓練を実施しました。

大地震が起きたという想定で、消防署への通報訓練から、グラウンドへの一次避難、

二次避難場所までの避難の練習を行いました。

今回は、二次避難をしてからの班ごとの動きについて重点を置いた訓練です。

・救護班が、避難用物資を持ってグラウンドに移動している様子です。

・巡視班探索係が本部の指示を受け、トランシーバーで連絡を取りあいながら行方不明者の探索に行くところです。

・中学部が二次避難としてターミナルで保護者を待っている模様。

これから引き渡しが始まります。

・避難誘導班では、児童生徒を保護者へ引き取りが終わり、反省会を行いました。

保護者への引き渡しが終わるまで、児童生徒が少しでも不安なく安全に過ごせるように、

課題となる点を挙げている所です。

福祉避難所開設訓練を行いました。

8月3日(水)に宮代町主催の、福祉避難所開設訓練を行われました。

本校職員は避難者役となり体育館に避難しました。

実際に段ボールベッドを組み立てて寝る体験をしました。

↑↑簡単に組み立て・分解ができました!

実際に災害が起きた際、福祉避難所が開設するまでの様子や避難者を受け入れるまでの流れを確認することができました。

今後全校職員に訓練の報告を行い、共通理解を図っていきたいと思います。

職員防犯研修を行いました

不審者が侵入した場合の緊急放送の内容や、教室内の防犯道具の確認をしました。

警察の方が不審者役になり、さすまたや警じょうの使い方を実践演習している模様です↓↓

(さすまた等を効果的に使えるようになり、見事不審者を制圧できました)

また、子どもたちがいる教室に不審者が侵入しようとする想定の初動対応についても実演し、ご指導をいただきました。

職員一同今回の研修で危機管理意識を高めることができました。

子どもたちが学校で安心して過ごすことができる環境を作らなければならないという気持ちを強く持つことができました。

杉戸警察署の皆様、どうもありがとうございました。

全職員で取り組んでいます!

今年度第1回外部支援情報交換会を実施しました

6月13日(月)放課後、毎年3回実施している外部支援情報交換会の初回を実施しました。この会は、特別支援学校の役割である特別支援教育のセンター的機能を全職員で発揮するための資質向上を目的の一つとしています。

今回は、日頃、肢体に不自由さのある児童生徒の力や思いを引き出したり、伸長したりするために活用している教材教具や環境の工夫をプレゼンし合う会でした。

 

 

 

 

 

本校の児童生徒も、地域で学ぶ肢体不自由のある子どもたちも、さらに生き生きとした学校生活をおくれるよう、この会で作成した「教材教具紹介シート」を広く閲覧できるように整備し、みなさんに活用いただく計画です。        

 教材教具紹介シート

【教員向け研修】発電機の扱い方法の研修を行いました。

災害等の非常時にも避難所等への電力供給を可能とする発電機が本校には3台あります。

燃料はガスボンベによるものと、ガソリンによるものがあります。

今回はそれぞれの発電機を動かし、扱い方の研修を行いました。

日頃から防災意識を高め、安心安全のために努めていきます。

 

引き取り訓練研修を行いました

今年度は、職員のみで引き取り訓練研修を行いました。

避難誘導班は、児童生徒を連れてという想定で、二次避難場所へ移動し、スムーズに保護者への引き渡しができるかどうか確認しました。今回は、保護者不在での実施だったため、職員から保護者役を立てて行いました。

救護班は、怪我人が出た場合に備え、救護用テントを組み立てる練習をしました。

消火班による、消火訓練の様子です。的に消火器のホースを向け、レバーを強く握ると消火剤(今回は水)が勢いよく出てきます。