宮代特別支援学校

2020年3月の記事一覧

令和元年度修了式

 3月19日に令和元年度修了式が行われました。

 コロナウィルスに配慮し、教室で校内放送を聞き、修了証書は各教室で担任の先生から手渡されました。

 校長先生からは、4月の始業式でお話があった「心が行動を決め 行動が心を決める」ことを皆が実践し、成長する姿が多くみられたこと、その姿からたくさんの勇気をもらえたことや、『たいせつなこと』という絵本の話があり、これからも勇気と自信をもって挑戦し続けてほしいというお話がありました。

  

  

 

 最後に表彰がありました。

 【漢字検定】

   七級合格 島村櫂さん

   八級合格 眞藤元気さん

   十級合格 吉田優菜さん

 【第64回 全日本学生美術展覧会】

   特選 眞藤元気さん

 【埼玉県特別支援学校体育連盟】

   優秀選手賞 竹谷佐波さん

   優秀選手賞 嶋村知佳さん

   努力賞   加藤拓馬さん

 

 表彰された皆さんおめでとうございます。

 

 

 

 

小学部6G 授業の様子(図工)

小学部6Gでは、春に向けて「春の山」を共同制作しました。

 

山の部分は、12月に作ったクリスマスツリーをリメイクしました。段ボールに台紙を貼り、円錐状の模造紙に丸めた新聞紙をたくさん詰め込んで作りました。

 

山には、花やてんとう虫を作って飾りました。花は、ハサミで花びらを切り、花粉の部分をノリで貼って作りました。てんとう虫は折り紙で折りました。できたものを最後にみんなで貼り合わせて完成させました。

小学部5G リズム

 小5Gのリズムでは「音楽に合わせて体を動かしたり、楽器を鳴らしたりする。」「ふれあい遊びを通して友達や教員への意識を高め、やり取りする力を高める」などのねらいで、学習を重ねてきました。

 ツリーチャイムを使った呼名は、年間を通して取り組み、今では、みんな上手に手を動かして鳴らせるようになりました。自分の番が待ちきれないほど大好きな活動です。

 そして、「コンコンクシャン」の歌に合わせてペープサートの動物たちの登場。みんなペープサートの動きに集中し、最後の「クシャ~ン」で風が来るのを楽しみにしています。

 また、「かごめかごめ」のふれあい遊びでは、教員が子どもたちを回ってタッチするのをじーっと見て追いかけています。「後ろの正面だ~れ」でふわっとスカーフが顔にかけられると、不思議そうな顔。そして、スカーフを取ろうと手を何度も動かし、取れると満面の笑顔です。

 

小学部訪問 授業の様子

 「友だちと一緒に!」

 今年度の小学部の訪問は、5・6年生が11月に修学旅行に参加しました。事前学習から、参加する友だち同士でiPadでテレビ電話機能のあるzoomを使い、顔を見ながら一緒に授業を行いました。友だちと一緒に授業ができるということで、みんなはりきっていました。修学旅行で楽しみにしていることやお土産で買いたいものなどを発表し合い、楽しい時間を過ごすことができました。

 その後も、一緒にゲームをしたり、女子トークで盛り上がったりとZoomが、友だちとつなげてくれる大切な活動の一つになっています。

  

 

 「季節行事を楽しみました!」          

 【餅つき】餅つきをしました。杵を一緒に持って、「ペッタン!」餅がついてきて大笑いでした。よい年越しになりました。

  【豆まき】鬼のお面をかぶって、豆まきをしました。元気に一年が過ごせそうです!

      

 

 

中学部7G 災害備蓄用パンを使ったプレゼント作り

中7グループでは、災害についての学習を兼ねて、譲り受けた『埼玉県災害救助用缶入りパン』を使って、チョコレート菓子作りをしました。パンの上に「溶けたチョコをかける仕事」、「チョコペンで模様を描く仕事」、「チョコチップを振りかけて飾る仕事」など、仕事を分担して協力して作りました。メッセージを添えてラッピングし、日ごろお世話になっている先生達に手渡しに行きました。みんな、練習の成果を発揮して上手に渡せました。喜んで受け取ってもらうと、プレゼントしたみんなもニコニコ笑顔になりました。とてもいい学習ができました。

 協力して作ったチョコ菓子。おいしくできました。校長先生やお世話になっている先生にプレゼント。心を込めて渡せました。