宮代特別支援学校

2022年9月の記事一覧

小学部10G わかば祭に向けて作品づくりはじまる!

 小学部高学年の「ずこう」では、ずこうの教科のねらいに加えて、手元をしっかり見て活動する道具を手にしてはたらきかけることで何かが変化することが分かるなど、将来仕事をするときの基礎となる力の育成もねらいに入れて活動しています。

 小学部10グループの9月のずこうは、蓼藍(たであい※)の葉を使った【たたき染め】に取り組んでいます。無地のコットンのバッグに蓼藍の葉を並べ、その上から金づちでトントンと葉の汁を叩き出して染めていきます。はじめは金づちを打ち付ける大きな音にびっくりして、目を大きくさせたり、持っている金づちから手を放そうとしたりと、たたき染めの活動がちょっと怖いものになっていました。教員に励まされながら金づちを叩き続けると、なんと!バッグの無地の生地に蓼藍の葉のきれいな緑(藍)の模様がはっきりと写せました。葉っぱを、2枚、3枚と写していくうちに、子ども達も金づちで叩くと葉の模様がつくことが分かってきました。今では大きな音にもびっくりせずに、教員と一緒に金づちのトントンと軽快な音を響かせています。ずこうの授業は、無心になって叩いていて話し声が聞こえないくらいにぎやかな教室になっています。

 わかば祭に向けて、蓼藍の葉一枚一枚丁寧に作業しています。どんな素敵なバッグができあがるのか、今から楽しみです!

☆ できたよ!見て見て!

※蓼藍(たであい)奈良時代から藍染めの染料の原料として育てられたイヌダテ属の1年草。

中学部5G 美術

中学部5Gでは、美術の時間に「アバター(分身)作り」に取り組んでいます。

大きな紙に寝ころんで取った等身大の型に刷毛や緩衝材、フルーツキャップなど様々な道具を使って色を塗って洋服を着せました。選んだ絵の具が混ざりあって新しい色ができたり、道具を丁寧に抑えたり強くたたいたりすることで一人一人違う模様ができたりと、個性あふれる洋服を描くことができました。

素敵なもう一人の自分の完成が待ち遠しいです。

高等部5G 授業の様子

 9月の美術の授業では、「さまざまな感触を味わおう」とうい内容で、寒天、片栗粉、スライムなどを触って感触を楽しむ授業を行いました。

 はじめはなかな手が出ず恐る恐る触れていましたが、徐々に慣れてくるとより大胆に触れたり、握ったり投げたり振ったりすることができました。香りや色をつけたり、冷たい温度を感じたりしながら、生徒たちはいろいろな表情になり気持ちを表現してくれました。 

 

高等部4G 授業の様子

 高等部4Gでは、ロングホームルームの時間にトランプでババ抜きゲームに取り組みました♪

まず始めに先生と確認し合ったり、自分でカードの番号をよく見たりしながら同じ番号の

カードを出していくことができました。そして、友だちの様子や表情を見ながらどのカードを

取るかじっくりと考えたり、カードの配置を工夫したりして戦略を練りながらみんなで楽しむ

ことができました★

 

 

 

 

高等部類型Ⅳ社会体験学習inビッグボウル杉戸

9月8日(木)・9日(金)・15日(木)・16日(金)の4日間にわたり、

高等部類型Ⅳは社会体験学習に行ってきました。

行き先は、ビッグボウル杉戸。

どのグループも、事前学習で練習していたにもかかわらず、

本物のボウリング場は大迫力で皆びっくり!

重たい玉を力いっぱい押し出して、ピンが倒れる音を楽しみました。